こんにちは。
今日はホームページを立ち上げる際に気を付けたい○箇条について書き記したいと思います。
というのも、制作会議にあたって自分では漠としてつかめている感覚をその都度言葉にしてお伝えしていたのですが
状況によって伝えきれていなかったり、あたらしく啓発されるアイデアがあったりと、自分でもどこかで纏めておかなくてはと感じていたのでした。
ですので、このページは私自身が日々の制作活動の中で新しく学んだことやお客様から影響を受けた内容によって随時更新していく予定です。
更新が無くて、滞っていたらコメントフォームより一喝ください(笑)
- ライブ感は十分にあるか?
- サイトのトップページにはお知らせ情報など、読者がアクセスする度に変化をともなう情報を配置しましょう。どんなに綺麗なトップページも毎回アクセスする度に同じものを見せられたのでは読者も飽きてしまいます。”2回目以上のお付き合い”を念頭に入れた設計に配慮します。
- ユーザビリティ(ナビゲーションなど)は機能しているか?
- トップページから各カテゴリーを降りて、記事を読まれるお客様、検索サイトから個別記事に直接アクセスしてきてくださるお客様、どちらの場合もそこからさらに「別の記事も読んでみたいな」と思われた際に、迷わず関連した情報にたどり着けるようなナビゲーションがデザインされてなくてはなりません。
- 読み込み速度は適切でストレスを感じさせていないか?
- ページの読み込み速度に注意しましょう。Amazonではページの読み込み速度が0.1秒遅くなると、売り上げが1%も減少するそうです。詰め込みすぎてはいけません。
- 印刷ニーズに対応できているか?
- ホームページの各ページを印刷してお店に足を運びたいと考えているお客様、そのサイトを紹介するために印刷しておきたいと考えているお客様などのニーズを満たすことができるよう、ブラウザをとおして見せている情報を忠実にプリントアウトできるよう構築しましょう。
- 信頼感のあるトーン&マナーは保てているか?
- トップページはとても綺麗なのに、ブログ記事はなんだか素人っぽい。。読者はブログも含めた全体で企業イメージを構築します。できるだけ全体的に統一されたデザインを心がけましょう。画像サイズや色みのレギュレーションについてデザイナーさんと話し合いましましょう。
- コンバージョン(お申込み・お問い合わせや商品・サービス購入)へつながる仕掛けは用意されているか?
- 結局、そのホームページは誰のために、何を伝えるためのものなのか?そして伝えた後にどういうアクションをサイトオーナーは望むのか?明確にしておかなければ、ただのチラシになってしまいます。情報を伝えきった後に、促したい行動をそれとなく誘導してあげる仕掛けをサイトの随所にちりばめましょう。
- サイト担当者の更新性に対する配慮がなされているか?
- 言わずもがな、ホームページを制作したあとクライアントのサイト更新担当者様が無理なく操作できるよう更新性の高さも意識しなくてはなりません。CMSを使えば、「あれも、これもできる!」と独自のカスタマイズで満たしたくなりますが、現場の更新担当者にとっても使いやすいものであることが求められます。
ざっと、いま思いつくところでは以上です。
コンセプトやデザインに関するアイデアなど、紹介できるポイントはまだまだあるはずなのですが、
この記事ではそれ以前の、「これは最低でもやっておかなければ!」という初歩的な内容について言及していきたいと思います。
それでは今後の更新もお楽しみに!