こんにちは。
昨夜は話題の映画『僕と妻の1778の物語』を映画館に観に行きました。
主人公達はとても辛い環境にあったと思いますが、どの人にも待ち受けている死というものを考えて、その視点を臨終のあるべき姿に移した場合、最高に幸せな二人にも見えました。
過ぎ去る日々、時間、一秒一秒を大切にしたいなと改めて考えさせられました。
さて、今日はちょっと話題をヨガに振って、眺めのエッセイを書いてみたいと思いました。
個人(ヨガインストラクター)にしろ、組織(ヨガスタジオ)にしろ、
ヨガを通して生徒さんに健康になって欲しいという想いにかわりはないと思います。
「心もカラダも健康になろうよ!」
「私もヨガで変われたんだから!」
実体験をとおして、その経験をシェアしたい。
それをビジネスとして、ライフワークとして仕事にしていきたい。
そんな想いからヨガ・ビジネスを始められる方が多いように思います。
でも、その想い。
空回りしていませんか?
「立ち上げたらまずは生徒さん集めだ!ブログを毎日書こう!!」
しかし、思うようにインターネットからのお問い合わせは少なく、どうも客足もにぶい。。
「やっぱり、チラシだチラシ!!
お客さんに来てもらうためには、まずは近所の方に知ってもらわないと!」
「え~とデザインはこんな感じで、プリントコストはできるだけ安く。。」
「この印刷会社さんがいいんじゃないかな?
とりあえず1000枚いっとこう!案外安いし!」
でも、思ったほど来てくれない。。
「そうだ!クチコミが足りないんだ!
もっとインターネットで書き込みを増やしたり、認知してもらえるように頑張ろう!」
う~ん、まだまだ。。
このようにして、その立ち上げ当初の熱い想いとは裏腹に、その活躍の機会を
なかなか得られないまま、月日と立ち上げ費用を浪費してしまうケースが多いように思います。
どうしてこんなことが起こるかというと、
ヨガインストラクターさんやヨガを経験してその場を提供したいオーナーさんは
ヨギーの心をもった伝道者であって、経営者ではありません。
いや、もっと正確に言うと、経営者としてのマインドが欠けているだけなんです。
日本最大級のヨガ・ポータルサイト『ヨガジェネレーション』を運営する弊社でも、よくヨガスタジオ関係者様から、そして卒業生を含む現場のヨガインストラクター様からこういった類のお話を聞かせていただきます。
そんなとき、もっと早くに相談してくれていたら、
お金を使い切る前にもっとやれることがあったのに・・・
アドバイスしようにも、それを生かしきるための財政的余裕がなくなってしまっては展開のしようがありません。
時間とお金は大切です。
自分の夢を実現するために、学ぶことに真剣にならなければなりません。
「みんながそうしているから」
には理由があると思いますが、ただそれだけの理由で
なんとなく広告を打ってみたり、ホームページを作ってみることのリスクは大きいように思います。
まずはクローズの無いように、3人のお客様に来ていただこう!満足していただこう!
その次は、その方同士が友達になれるようなクラスづくりを工夫していこう!
そして、その次は・・・ ・・・
というように、素敵なクラスと小さな工夫と努力の積み重ねは、決して目減りすることのない資産を作ってくれることかと思います。
また、それと並行して考えたいのが、熱い想いを持ちながらもアタマの中をクールダウンさせて、その事業をビジネスとして捉えること。
- ホームページは必要だろうか?
- 都内や郊外で人気のヨガスタジオのホームページに共通していることはなんなのか?
- チラシはどんなデザインが”正しい”のだろうか?
- それらをどこにお願いするのが適切だろうか?そして、その理由や判断基準は何にあたるだろうか?
- そもそも、私のこの現状について冷静なアドバイスをくれる人って?
人と人を繋げることは、とても尊い考え方ですが、それをカタチとして実現させるために
その想いを学びの成果として、実現させてくれるツールや協力者を見つけなくてはなりません。
このホームページでは、そういった人たちの直接的なお手伝い(HP制作やヨガジェネレーションの広告メニューの効果説明)はもちろんのこと、サイトの記事としていろんな角度から使えるテクニックをシェアしていくことで、そのオーナーの想いにより沿いながらすべからくすべてのヨガに関わる人たちへ僕達にとっての『何ができるか?』を伝えていければと思います。
教えるではなく、伝える。
そのためには私たちも日々学び続けたいと思います。
伝わるクリエイティブを一緒に考えましょう!
追記(2014/9/30):
上記のようなヨガビジネスに関してわかりやすく教えてくれる&確かなPR方法が学べる講座が誕生しました。弊社代表の酒造(みき)が講座を担当しています。