こんにちは。
OHANAsmile Inc. ウェブプロデューサーの下田です。
最近、本当に悩んでいることがあって、ここではそれをつらつらと書いていこうと思っています。
ヨガジェネレーションでは読者に見やすく、イメージを配して、よりたくさんの感情的情報を詰め込もうと工夫しているのですが、ここではそんなこと一切しません!
いや、たまにするかもしれません。
つまり、
ガチ、つぶやきです。
まず、1回目はそれにふさわしく、今、わたしがとっても悩んでいることについて書きたいと思います。
それは、
『自分探し』。。
(苦笑)
というよりも、そんなことを書きたいのではなく、
自分と仕事との距離感は保てているとして、
提供したいサービスと現実のそれに少しギャップを感じているというのがあります。
「お前は何をしたいのか!?」
と聞かれれば、
『見つけられる』のお手伝いをしたいと考えています。
詳しくは、プロフィールのページに書きたいと思いますが、
私が、大学と専門学校をダブルスクールで通い、卒業してからはずっとIT畑というか、
時にデザイナーをしたり、時にエンジニア、そしてディレクターをして、現在にいたりますが
その中で、一貫して考えてきたことはプラットフォームを作りたいなということでした。
個人的に、音楽を演奏することが好きだった中学、高校、大学生の頃、
そして、社会人ではチェロを習い始めたりと、音楽とは遠からず離れずに
生きてきましたが、もっとプロの演奏家のコンサートに行くばかりでなく、
リベラルアーツの一つとして、みんなで週末コンサートをひらいたり
『できる範囲で頑張る系』のアットホームな音楽の楽しみ方ってできないかなと、
そして、そのプラットフォーム作りはなんだろう?って考えていました。
バンコクにウェブディレクターとして赴任していた途中、
もう齢30にさしかかろうとしていました。
あかん、こりゃもうはじめなければ!
いつまでもグズグズしていられん!!と一念発起して、日本に帰国して会社を立ち上げました。
そこで、まずは特許申請と計画の道筋を考えているところ、
やみくもにインターネットばかりをしていたころでしたが、
母が急逝しました。
インターネットでプラットフォームを論じる前に、
もっと、オカンとこうしたかった、あそこへ行きたかった、一緒にうまいもんを食べ歩きたかった。
男三人兄弟の長男として、『今はできないけれどもいつかは・・・』と考えていたことは
もろくも崩れ去ったのでした。
この先、どうして生きていこうか?
誰のために、何のために、どこを目指せばいいのか?
まったくわからなくなり、ただただ地元の山に通い登っては、心のなかの答えを探そうとしていたのでした。
そんななか、ある夢をみたりしてきたなかで、妻と出会い、
結婚を迎え、今の暮らしがあるのですが、
結局、仕事としての答えはいまも手探りの途中です。
ただ、一貫していることは、
『それを探してるユーザーの元に、適切な情報を届けよう』
をカタチにすればいいということです。
なので、オハナスマイルで作るウェブサイトやページに関しては、常に以下の5つを大切にしています。
- まず、そのサイトやページにそもそも人を連れてくるための仕掛けを考える
- インターネットだけに頼らず、さまざまな媒体を通して『見つけてもらう(認知)』を助ける
- 既存の媒体だけに留まらず、必要であればそのサイトやページのためにメディアを自分たちで作ることも検討する
- 受け手のサイトやページには『情報』ではなく、『知識(経験から得られた認識や感情)』を配置する
- そして、それを探しているユーザーに見つけてもらった時にアクションできるものにする
悲しみに打ちひしがれる中で、葬儀社の相見積を取ることほど虚しいことはありません。
そんなことはできないに違いありません。
でも、実際に夜中の2時に親戚一同を目の前にして、限られた家計の予算の中で
カタカタとインターネットで検索していた人は現にここに居たわけで、
その検索結果を見るや、インターネットというプラットフォームに失望と軽蔑の目で見る他ありませんでした。
いや、それはインターネットというプラットフォームが悪いのではないのだと思います。
そこへ参加するプレイヤーの倫理観の問題だったり、そもそも知見(ゴール)までの道筋を
コンピューターの計算結果に頼ってしまっている自分が問題なのだと。
なので、全体を見て、そして部分部分のエキスパートになること。
そのスキルを活かすこと。
まるで、統合医療を提唱する渥美先生の言葉(良い医者の定義)を借りたもののようですが、
僕はそうやって、ユーザーの一期一会の選択活動を助けていきたいし、そこを意識するクライアントと
仕事という名の社会活動の中で、人生の時間を消化していきたいと考えているのでした。
う~ん、めちゃカタい文章やなこりゃ。
まえがきはここまでにして、
次回からはより具体的な技術的な本音、つぶやきをお届けします。
それでは、また会いましょう。