こんにちは。
OHANAsmile Inc. ウェブプロデューサーの下田です。
昨日今日と、じとじと長い雨が降り続きますね。
鬱陶しい、しかし時に見守りの雨だと思います。
さて、今日は『ホームページで元を取るための考え方』についてつぶやきます。
ホームページを設置する目的は
- お客様とのコンタクトポイントとして(24時間働ける営業マン・広報マンの代わり)
- 情報アンテナとして(発信することで、関心を同じくする人からの情報を期待する)
- 自分探し(脱線しまくり、でも自分の日記を振り返って我を見つける)
簡潔に分類すると、
- 『伝えたい<PR>』という軸
- 『見つけたい<SEARCH>』という軸
- 『振り返りたい<LOG>』という軸
ここでは、主なビジネスサイトは全部1に含めることを想定しています。
「物販サイトの買ってもらいたい!」も伝えるということ、
「企業の情報を知ってもらいたい!」も伝えるということ、
「情報サイトでコミュニティを作りたい!」も活動を伝えるということにならないでしょうか。
それで、1と3については、巷の雑誌・書籍やインターネットで情報は山ほどあると思うので、
ここでは2について、お金以外に『元を取る』ことを考えてみたいと思います。
『発信することで情報を引き寄せる』
その情報がお金と同等、もしくはそれ以上に価値を持った場合、
十分に『元を取ることができた』という解釈ができないでしょうか?
もちろん、発信することで良い情報だけでなく、悪い情報というか、
悪い人に絡まれるリスクも増えるのかも知れません。
まっそれは、書き方やしかるべき露出頻度のマナー上の問題であって、
そのことについては改めてどこかで書きたいと思っています。
では、その引き寄せる方法についてですが、
「ん、、なんか聞いたことのあるコトバだな・・・」
なんか、引き寄せの法則って本なかったかな、、
・・・ ・・・
ありました。(*_*;
別にこのブログは、それを読んでのものではありませんし、
内容も同じようなものかわかってないのですが、構わず進めますね。
では、改めて、
ホームページをあるテーマを元に、長いこと維持・更新していく中で
『お問い合わせや記事についたコメントから素敵な人や情報・洞察と知りあう機会を得る』
ことって、経験ないですか?
誠意ある記事を、あるテーマに沿って長~く書いていると、
見ず知らずの人が反応してくれたりするケースは少なくないというのが実感としてあります。
私も個人ブログをあるテーマに沿って、しっかりと書いていた時期に
何回かコメントをつけてくれる方がいて、その方のサイトを訪れて
探していた情報が見つかった!というケースがありました。
「あ~、見てくれている人はこっちの方向に興味があるんだ!」と改めて気付かされ、
その気づきがまた記事を違う方向から見つめ直すきっかけになっていました。
で、ここで大切なのが、ECサイトの運営で定説となっている公式を応用して、
をどうやって高めるか。
反応がまったく得られないサイトって、意図してアクションさせない設計の場合を除いては
どこかに欠陥がある状態なんですね。
アクセス数は、そのホームページがテーマとする内容にもよりますのでここでは言及しませんが、
「反応率を高めるところをちょっとでもケアしたらいいのに・・・」というサイトをよく見かけます。
反応率を高める=「どうやったらユーザーはアクションしてくれるか?」を考えること。
- 絶妙な位置にアクションポイント(「いいね!」ボタンやアンケートフォーム)を配置する
- ユーザーが絡みやすいデザインや文章表現に気を遣う
- オーナーの性格がわかる、情報の出典元として安心できるプロフィールを用意する
簡単なことなのですが、意外に客観的な視点が抜け落ちてしまっていることが多いです。
サイトで何かを売るために、何かをPRすること以外に、
未だ見ぬなにかを『見つける』ためにも上記を意識したいところです。
とはいえ、私もまだまだできてないことも多く、勉強中です。
0(ゼロ)に何をかけてもゼロにしかなりませんが、
せっかくいい記事を書いているのに、
「この人誰?」状態では、せっかくのコンテンツ・記事で得た信頼を
個人のものにくっつけることができません。
これって、お金で表現できませんので、
自分(サイトオーナー)がそれを稼げているのかどうか?
をうまく把握できません。
そんな時は先程の公式を参考に、意識してみられてはどうでしょうか。
これらを俗にソーシャルキャピタル(社会関係資本)というのですが、
これを表現する4つの要素を藤沢久美さんという方のブログで見つけました。
彼女のことは良く知りませんが、同じ大阪出身、奈良の高校出というところに勝手な共感が持てます。
ホームページをうまく活用して、
「ナレッジ(知識)」「リレーション(関係)」「トラスト(信頼)」「ブランド(イメージ)」
の4つを高めるためのデザインとはどういったものだろうか?
そんなことを自分の仕事のフレームワークにして、最近は取り組んでいます。
またつまらぬことを呟いてしまった。
次回は、「みんなで築こう!ゴミサイト淘汰への途」についてお話します。
今日のポイント
売上をあげていないからといって、稼いでいないわけではない