本物に触れるネット活用方とソース(源)を見るチカラ 【前編】

Social Search for R このタヌキの子ども服、たまプラーザで通りすがりの親子(子ども)が着ていたのをお願いして教えてもらいました。

こんにちは。

最近、『チョココロネ』にハマっているディレクターの下田です。
ほぼ毎日食べていると思われます。

さて今日は、その道のプロフェッショナルをインターネットを活用して探す方法について書きたいと思います。

というのも、最近私自身があるプロジェクトのために、協力パートナー探しをする機会があったのですが、そのプロセスの中で整理した思考法についてさわりを紹介したいと考えたのでした。

 

ズバリですが、

インターネットって、単にホームページでお店を紹介したり、ブログを書くための場所ではないですよね?

 

何かを「見てもらう」ためだけではなく、

 

何かを「見つける」ための場所。

 

何かと「積極的につながる」ための場所でもあります。

 

インターネット社会と言われて久しいですが、まだまだ後者の使い方に関しては、先行の米国と比べると日本での活用温度は低いと思っています。

 

海外では人事採用なんかにも積極的にSNSが使われているようで、個人でも自己PRとして上手くSNSを絡めた使い方をしている例が多く見られますね。

これとか、コレとか。

 

日本でも、飾る・評価する・発信することのメリットを身近なコトバで語ってくれる影響力の強い人の登場があれば、一気に加速して一般化するように思います。火が付いたら速い国、それがジャパンですね。

 

さて、前述の仕事の話に戻りますが、まずインターネットで探すにおいて、リアルの活用も相互に絡ませた考え方が大切です。

それぞれでできることを、ちょっとまとめてみました。

 

リアル検索とネット検索の使い分け

 

たとえば、あるプロジェクトでプロのカメラマンを使いたいと決めたとします。

 

リアルであたってみられるのは、友人・知人を介した紹介であったり、プロカメラマン年鑑クリエイティブ料金表、そして今はもうないかもしれないですが電話帳。さらには、信頼性の観点から過去の受賞歴や本を出されている方に目星を付けてもいいと思います。

本をあたる場合は、著書でなくとも、好みの雑誌(写真の撮り方に置き方に共感できる)の奥付などをチェックして、カメラマンのクレジット情報から本人を探すことも可能です。

 

わたし自身はこの方法が一番シンプルでいいかなと思うのですが、せっかくインターネットというものを活用できる時代なのですから、もうひとつの方向からの探し方も検証してみていきたいと思います。

おっと、ここまでですでに長くなりそうな予感。

明日へ続く。

P.S.冒頭の写真は、去年の今日、まだ生後4ヶ月の息子を連れて家族で高尾山登山に出掛けた時の1枚です。実は息子が来ているフーディーは、デパートですれ違った親子のお嬢ちゃんが着ていたものでしたが、すれ違って30メートルほど歩いたところで、夫婦で「あれ、可愛かったよね。。」と顔を見合わせ、ダッシュで家族を追いかけては、その親御さんに許可をもらい、服のラベルからブランド名を知るや、ネット注文したという経緯を持っています。ビビッときたら即アクションはそもそも天邪鬼ではできないということですね。

高尾山の団子
下山中の団子ウマっ!