こんにちは。
今日の東京は午後から雨予報だったにもかかわらず、日が照ってきて、肌に差し込む日差しが心地いいです。
さて、前回は『ピンとくるホームページ制作会社の探し方』を紹介すると書きました。
書いてしまってから、「しまった!!」と思ったのですが、このテーマ、結構わかりやすく書くのが難しいですね。。
気を取り直して、私見ですがそれには2種類の方法があるように思います。
- ポジティブサーチ(候補を探しに行く検索)
- ネガティブサーチ(候補をふるいにかける検索)
ポジティブサーチにも3種類の方法があり、たいてい私たちはどれかの手法をとるはずです。
- モノから探す(ピンときたウェブサイトから探します。)
まず、自分がつくりたいものに近いピンとくるサイトを見つけます。- なぜ気に入ったのか?を自分に問いかけます
- そのサイトが本当に売りたいモノはなにか?を想像します
- それが記憶に残ったか?を考えます
- 最後に「だれが作ったのか?」を調べるため、「サイト名 + 制作実績」などで制作会社をトレースする検索をします
- 器から探す(ピンとくるホームページ制作会社から探します。)
ウェブ制作会社を書籍『WEB制作会社総覧2010』、『Web 制作会社年鑑 2010』、『WEBプロ年鑑’10』、『MdNデザイナーズファイル2010』、『ウェブデザイン見本帳』、またはインターネット上のホームページ制作会社ディレクトリ(一覧)からピックアップします。- コンセプトを確認します
- 制作フローがわかりやすいかどうかを確認します
- 制作実績を確認し、理想とのかい離を測ります
- やみくもに探す
GoogleやYahoo!にて、キーワード検索(例:「地域 ホームページ制作会社」)を試みます。
選定フローは2.器から探すと同様ですが、取捨選択にスキルが必要で、往々にして時間を無駄に過ごしてしまうことが多くなります。
さて、ここまでが『候補を選ぶための検索』となりますが、
次は、その制作会社が本当に信頼に値するか、裏を取るためのネガティブサーチを紹介したいと思います。
「その会社の評判は?」
「過去のトラブル事例は?」
「なにか不正なことをしていない?」
性悪説ではないですが、インターネットだけである程度の候補を絞るわけですから、顔が見えない分のリスクヘッジを試みます。
具体的な方法としては、
GoogleやYahoo!にてその制作会社の名前を使って、キーワード検索してみたり、
その会社のホームページにリンクしているページを調査します。
正しいホームページ・プランニングに携わってきた制作会社ならば、そこにはポジティブなキーワードやポジティブな言葉で同社を紹介するサイトが表れるはずです。
その逆であれば、、
ですね。
さて、ここまで書いておいてなんですが、
ここまでざっくりと候補を絞り込めたら、即刻電話かメールにて直接問い合わせるのが一番だと思います。
結局、最終的には交渉や制作にあたる現場担当者がどのような想いで関わっているかがサイト作りの一番のキーになるからです。
ローテーションする制作担当者なんてもってのほかですね。
会社が大手であっても、本当にスキルのある、想いをもった人が現場に立ってくれるかどうかなんて蓋を開けてみないと分かりません。
契約を結ばなければなんの話もしてくれない業者も少なくありませんが、クライアントのやりたいことが明確であれば、どんな状況であれ、それを即座に分析し、インターネットの特性から見た課題を明らかにしながら、一言、二言返すことはできるかと思います。
その作業を面倒くさがるかどうかを最終チェックとしましょう。
先週、弊社にも情報商材の売り込みがありました。
こちらから逆に、どの部分が弊社のサイトにマッチするのかとソリューションについて提案を求めたところ、投げやりな回答しか返ってこないという残念な結果となりました。
そこに企業の本音が垣間見えるような気がします。
『見たて』と『打ち出し方』について本当に親身になってくれるところ。
結局それは、ウェブ制作会社のホームページを”見るだけ”ではわからないところなんですね。
しかし、もちろん、求めるこちら側にも上記のようなプロセスを経ながら、「何がしたいのか?何が課題なのか?何を解決したいのか?」をはっきりさせておくことも大切ですよ。
その際は是非、弊社へもお声がけいただければと思います。
私たちは現場の担当者と一緒に、ワクワクするようなモノづくりに挑戦します。