こんにちは。
shimozoです。
最近は、オハナスマイルの制作ポリシー、コンセプトに関係する話が多くなっていましたので、次の制作プロセスに関わる話をしていきたいと思います。
それでは、ホームページ制作を迷わずに段取り良く進めるための『制作の流れ』を紹介します。
大きく分けると以上の画像のとおり4つになります。
1.戦略・体制フェーズ
2.設計・開発フェーズ
3.テスト・最適化フェーズ
4.運用・検証フェーズ
どこかの教科書で見たような内容ですね。
しかし、ここからさらに一歩進めて、オハナスマイルらしい人よりのアプローチでもう一度リフレーズしてみると以下のとおりとなります。
1.狙いをディスカッション・フェーズ(何をつくるの?)
・ネットにおける事業の強み・弱みは?業界を取り巻く環境は?
・誰がプロジェクトをリードする?
・社内の情報資産はどこに、誰が管理している?
2.ものづくりをディスカッション・フェーズ(どうやってつくるの?)
・情報を誰がどのようにどういった順番で見せるべき?
・デザインはどのようなトーンで、表現ツールはどれを選ぶ?
(文字・写真・イラスト・漫画・チャート・動画・音声・スライド・複合コラージュ)
・システム環境はだれが引き継ぐことを想定して構築する?
3.オペレーションについてのレクチャー・フェーズ(誰が維持するの?)
・更新に必要なスキルを誰に移転する?
・サイトに栄養を与え続ける記事作りのヒントをどこからどのように?
・お客様からのフィードバックをサイトコンテンツとして生かすことができる?
4.効果と変化の読み取り方をレクチャー・フェーズ(何がおきてるの?)
・アクセスログを誰が読み解き、どのように社内の意思決定に影響づける?
・システムの更新・危機管理に対する体制はどのようにつくる?
・検索キーワードの変遷や時事トレンドをどのようにサイトデザインにフィードバックする?
どのフェーズにおいても、人に動いていただかないと前に進みません。
それぞれのフェーズで、それぞれが担当する役回り。
そこで『何のためにそれをするのか?』に対する意識統一ができていなければ、『船頭多くして船山を登る』ことになりかねません。
その意識を統一する根っこをどう作るかが、完成するホームページのクオリティの半分以上を左右するならば、そのコンセプト作りを一緒に楽しめる会社こそが制作会社としての第一候補になりますね。
これは私たちが外部のデザイナーやカメラマン、ライター、編集さんに求めるものと同じです。